マウスピース型矯正について

マウスピース型矯正(インビザラインgo)について

マウスピース矯正(インビザライン)について

歯並びが悪くて悩んでいる方は、歯列矯正治療によりきれいな歯並びと正しい噛み合わせを実現できます。当院のテーマである「健康的な歯を残す」ためには、矯正は必須の治療だと考えています。基本的には歯の自然な成長に任せるのが良いですが、歯並びや噛み合わせが悪いことでむし歯や歯周病になりやすくなるからです。

ワイヤーを使った矯正治療に抵抗がある方や、メンテナンスに通っているけれど、ちょっとした歯の乱れでフロスが通しにくいなど、お困りの方にインビザラインgoがおすすめです。

個々の歯型に合わせて作られたマウスピースを順に交換しながら決められた時間を守って装着することで歯並びを整えていきます。状態によっては適さない場合もありますのでまずはお気軽にご相談ください。

マウスピース型矯正(インビザラインgo)のメリット・デメリット

メリット

・透明で目立ちにくく、周囲に気づかれにくい。
・取り外し可能なため、食事や歯磨きの際にストレスが少ない。
・ 徐々に歯を動かすため、ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない。
・マウスピースはプラスチック製のため、金属アレルギーの方でも安心。

デメリット

・ 奥歯の噛み合わせの改善はできないため、重度の歯列不正には向かない。
・きちんと装着しないと計画通りに進まず、追加のマウスピースが必要になる場合がある。

治療期間

2~4年程度(6~12歳頃が適齢期)
通院回数 1~2か月に1回(合計12~24回/年)
費用 440,000円〜770,000円(税込)

治療期間・通院回数・費用

治療期間

3か月~1年程度
通院回数 1.5~3か月に1回(合計3~6回程度)
費用 365,000円〜660,000円(税込)

インビザラインgoの治療の流れ

相談・簡易検査

相談・簡易検査

インビザラインgoで治療ができるか口腔内写真と簡単なスキャンを行い診断をします。

精密検査

精密検査

口腔内の状態を正確に把握するため口腔内スキャナーiTeroを用いて歯型を採取します。スキャニングしたデータはその場で確認してすぐに米国のアライン・テクノロジー社に送ります。

診断結果と治療計画のご説明

検査結果の分析や診断結果をご説明させていただきます。スキャニングデータや口腔内写真などのデータをもとに作成された3D矯正シミュレーションをご覧いただき、仕上がりイメージを一緒に確認していきます。

治療開始

アライナーの出荷後、アライナーをお渡しします。毎日装着していただき、1〜2週間ごとに新しいアライナーに交換してもらいます。

保定

約4〜6週間ごとに来院していただき、治療経過を確認していきます。治療終了後は歯の位置を安定させるためにリテーナー(保定装置)の使用が必要となります。

iTero

口腔内スキャナーiTeroを導入しています

口腔内スキャナーiTeroを導入しています

当院では口腔内スキャナーiTeroを使用しているため、マウスピースでの矯正治療の制度をより高くスピーディーに行うことが可能です。スキャンするだけで歯型としてデータを採取することができます。データを瞬時にコンピューターに取り入れ、ネット経由でマウスピースを製作するアメリカのアライン・テクノロジー社まで送られます。

未承認医薬品等の明示について

薬機法において承認されていない医療機器を用いた治療について
当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。
※医療法に基づいて厚生労働省から出されている『医療広告ガイドラインに関するQ&A(2018年8月)』に従い、「限定解除の4要件」を満たすための記載を以下に掲載します。

1、未承認医薬品等であることの明示
invisalign first(インビザライン・ファースト)、invisalig GO(インビザライン・ゴー)、invisalign(インビザライン)は、薬機法上の承認を得ていません。

2、入手経路等の明示
インビザライン®は米アラインテクノロジー社の製品の商標です。米アラインテクノロジー社のシステムを、インビザライン・ジャパン社を通じて利用しております。

3、国内の承認医薬品等の有無の明示
インビザライン®
インビザラインによる矯正治療は、現在世界中で行われており、一般的にはアライナー矯正と呼ばれています。日本ではマウスピース矯正と呼ばれています。

マウスピース矯正のための治療装置は、国内でも様々なブランドがあります。

日本で『医療機器としての矯正装置』と認められるものは、薬事承認されている材料を使って、日本の国家試験をパスした歯科医師か歯科技工士が製作したものか、既製品であればそのものが薬事承認されていなければなりません。

インビザライン・システムは、アライナーの材料および型取りに利用する口腔内スキャン装置(iTero element)について薬事承認を受けております。

製作過程については、日本国内で歯科医師が患者様に合わせてオーダーしたものを、米アラインテクノロジー社が、海外にある工場においてロボットで製作します。

設計は日本国内で歯科医師が行いますが、実際に製作されるのは海外においてであり、ロボットにより製作されますので、薬機法の対象とはなりません(薬機法対象外)。日本国内で製作される類似のマウスピース矯正装置のいくつかは、薬事承認されております。

4、諸外国における安全性等に係る情報の明示
マウスピース矯正を行うための装置は、インビザラインを含め、世界で数十社が販売しており、アメリカでは歯科矯正治療の1/3程度がマウスピース矯正装置で行われています。

インビザラインは、2020年10月現在、全世界で860万症例(アジア地域において100万症例)が治療されています。歯科矯正に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありません。

5、医薬品副作用被害救済制度
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

(※)「個人輸入において注意すべき医薬品等について」はこちらからご確認ください。

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