みなさんこんにちは!
受付の安田です。
梅雨が早々に明けたと思ったら今度は猛暑が続いていますが、
みなさんお変わりなくお過ごしでしょうか。
当院に歯周病専門でいらしている、
スウェーデン・イエテボリ大学の福井秀和先生に招待され、
大手町の三井住友銀行東館SMBCホールで行われた講演会に参加してまいりました。
スウェーデン式予防を考える、というテーマのもと、
福井先生をはじめとするスウェーデンの歯科医師の先生による講演がメインとなっていました。
歯科の仕事のゴールは、患者さんの”口腔健康”であり、
そのためにはわたしたち歯科医療従事者が常に短期・長期的な展望を考えること、
そして将来的には患者さんがご自身のお口の中を把握し、それが自己の口腔責任感、口腔健康の意識へとつなげていけるように導いていくことが使命だとおっしゃっていました。
歯科予防先進国のスウェーデンでは、
患者さんご本人が自立して自分のお口の健康が守れるようなサポートが整っているそうです。
”与える医療から引き出す医療”といった表現をされていたのが印象的でした。
6月には当院エンドの専門医の尾形先生が、研修でスウェーデンのイエテボリに行ってきました。
W杯サッカーでスウェーデンが昨日勝ちましたが、身近でスウェーデン旋風が巻き起こっている今日この頃。
歯科に関わる者としても、スウェーデンにはぜひ一度訪れてみたい国です。