みなさんこんにちは!
第6回目を迎えたスカンジナビアンペリオセミナーですが、
今回のメインテーマは”唾液の効能”
虫歯と唾液って関係あるの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
唾液は例えるならば、お口の中のパトロールのような存在。
お口の中のプラークが出す酸=虫歯の犯人たちを洗い流してくれる作用があるため、
分泌量が多く質の良い唾液を持つ人は虫歯になりにくいと言えます。
唾液の量と質は個人差があることはもちろん、同一人物でも食事の内容・噛む回数によって増減があり、
よく噛めば噛むほど唾液が多く出ると言われています。
噛むといえば・・・いろいろありますが、手軽に取り入れられるのが”ガム”!
当院では歯科専売のキシリトール100%ガムも取り扱っていますので、砂糖によるむし歯リスクの心配もありませんよ^^
逆に、就寝時は唾液量が減る、つまりパトロールがいなくなるため、
代わりの武器として就寝前のフッ素入り歯磨き粉の使用は、特に強くオススメしています!
寝る時に口を開けてしまう方は、口にテープを貼って鼻呼吸を促すことも口腔乾燥を防ぎ、虫歯予防のみならず体の健康にも良いとされていますので、ぜひお試しください。
より詳しくお話を聞いてみたい方は、ぜひ当院の歯科衛生士・歯科医師までお気軽にお声がけくださいね。
今後も正しい情報や知識をお伝えし、患者さんご自身が自ら発見や気づきが得られるような診療を心がけてまいります。