師走に入り、寒さも本格的になって参りました。お変わりありませんでしょうか。
当院では定期的に院内研修を行っています。
皆さんにはご迷惑をお掛けいたしますが、患者さんにより質の高い医療を提供するためにこういった機会を設けています。
今回のテーマは歯周病の外科処置と非外科処置についてです。
歯科衛生士は予防の専門家、歯科医師は治療の専門家です。それぞれの境界線や介入するべきケースなど、症例や論文を持ち寄って議論を重ねました。口腔内の状態は一人一人違うため一概に境界線は決め切れませんが、こういった話し合いをすることで様々な処置方法を学ぶきっかけになります。
こうして定期的に、患者さんのために私たちに出来ることを真剣に話し合うことは、時に経験だけを重ねることよりも大切なことだと思います。
また明日から皆さんに還元していけるよう尽力いたします。