みなさんこんにちは。
先日、東京都のとある中学校にて
歯科医師の山根がお話しする機会をいただきました。
中学1年生へ向けて、歯科の話も交えつつ
将来の進路や仕事を考えるための仕事観に関する内容がメインでした。
将来医療系を目指している方が多く、
中には歯科医師という職業に興味を持っている生徒さんもいらっしゃいました。
感想文をいただきましたので、一部紹介させて頂きます。
・ 私には歯科医院には不具合が生じた際に行くというイメージがありました。しかし、今回先生のお話を聞き、歯を1本でも多く残すためには、痛み等の異常がない場合に行き、メインテナンスをする必要があると初めて知りました。
・ 高齢化が進む今、全身疾患は口腔内と関係があるということを知り、歯のメインテナンスの影響の大きさに大変驚きました。
・ 仕事が合わないから仕事を辞めるのではなく、自分から仕事に合わせて行く必要がある、というお話も、私にとってはまだまだ先のことですが大切なことだと思いました。
・ 「仕事を好きでいることの大切さ」について学びました。先生のお話からは、先生が歯科医師という仕事が本当に好きで、生きがいであるということがよく伝わってきました。そして、先生のように自分の仕事に誇りを持ち、楽しみながら仕事ができるような人になりたいと思いました。
人生100年時代の日本の未来を担って行くみなさんには、
人生の半分を占める仕事への楽しみややりがい、目標を持つこと。
そして長い人生を生き抜くために正しい知識を持って健康で過ごしていくこと。
歯科医師という立場からの視点でのお話にはなりましたが、
今回の講話が将来少しでも役に立つようなことがあれば、嬉しい限りです。
今後も板橋区のみなさんの健康に寄与できますよう、精進してまいります。