こんにちは、やまねセンター歯科の山根です。
だいぶ過ごしやすい季節になってきましたね。
40代の80%は罹患していると言われるぐらい私達日本人には大きく関与する歯周病の権威あるアメリカ歯周病学会に参加するため、先日サンディエゴに行ってきました。
世界の歯科医師と現在、未来の歯周病の行く末を大いに語り合い、また、新たなエビデンスを学び、充実した日々を過ごしてきました。
いわゆる歯周病は骨が減ってしまう疾患ですが、長期にわたる慢性疾患で、気づいたときには抜歯になり、インプラントあるいは義歯という患者さんにとって本当にいいことなのか常日頃考えている疾患です。
インプラントが悪いわけではないですが、
「歯がない=インプラント」という安直な考えが歯科界にあるのも事実で...
今後は今盛んな再生療法で、近い将来は歯肉への注射一本で骨が再生できる時代が来るかもですね。
インプラントが未だに幅を利かせている日本の歯科界ですが、早く天然の歯で皆さんが生涯過ごせるようチーム一丸となって邁進していきますのでこれからも宜しくお願い致します。
それにしても、サンディエゴは気候が良く安全で本当に素敵な街でした。
次回は家族で行ってみたいと思いました。
あーあーサンディエゴの太陽が恋しい。